地元、葛飾区出身のの田村 優奏さんは小学校時代から「ひなた号の冒険」に乗船し、子役の中でもいつの間にか先輩になりました。
ぐんぐんと毎年成長を見せてくれて、制作スタッフはいつもサプライズさせられてばかり。
今回も役をしっかりと自分のものにして初日の稽古に望んでおりました。
芯の強い女優になるんだろうなと、将来が楽しみです。
そんな中学生、田村 優奏さんのメッセージ、是非ご一読下さい。
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ひなた号に出演する前の私は、恥ずかしがり屋で声も小さく、演技をしていても自分を捨てることはできませんでした。
前回の「ひなた号の冒険」に参加した時、初めて大人の役者さんと一緒に稽古をする機会がありました。
その時の役者さんたちは衝撃でした。
役者さんたちは、羞恥心など全然持っておらず、全力で役になりきっていました。
その時私は、「大人の人達がこんなに全力なのに、自分はこんなに恥ずかしがっていいのか?」と思いました。
次の稽古から私は、できるだけ自分を捨てようと思いました。
ダンスや歌をする時は、できるだけ心からの笑顔で、演技をする時は自分を捨てて全力で。
それを意識して稽古に望みました。すると、前よりも稽古が楽しいのです。
私はその時、やっと自分を捨てられたと思いました。
私は、このひなた号の冒険を見てくれた人の心が1人でも動いてくれたらいいなと思っています。
また、ひなた号の冒険には、私のような子役がたくさん出演します。
私より小さい子もたくさんいます。
小さい子たちが頑張って踊っている姿はとても魅力的です。とても可愛いです。
ひなた号の冒険は、家族のことや、今のご時世のことなど、色々なことを題材にしています。
全て今この世界で問題視されていることなのでぜひ見てほしいです。
ゆり役
田村 優奏
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如何でしたでしょうか?
大人でもなかなか出来ない事ですが、成長の裏には努力があったんだなと気付かされるメッセージとなりました。
全国の子ども達にも届くことを願っています。
明日もクルーメッセージを更新予定です。
こちらもお楽しみに♪