昼夜2公演。無事に終了しました。
感染症対策の厳戒態勢にて、窮屈なお願いもさせて頂きましたが、手指消毒、検温はもちろん、オンラインチケット利用、お土産のご辞退や終演後挨拶の自粛など、ご理解を頂きまして、本当にありがとうございました。
写真では伝わらないかもしれませんが、ステージ上も透明マスク着用でのパフォーマンスでした。
ステージとしては、両公演共に満点だったのでは無いかと思います。
主役の両ひなたもそれぞれに個性があり、新しい「ひなた号の冒険」の可能性が見えたとの感想を頂きました。
「多様性というテーマについて、大人も子どもにも考えて欲しいストーリーでした。」
「子役も素晴らしいけど、それを引き出している大人キャストの方々が素晴らしかった。」
「どの曲も分かりやすいし、ダンスの振り付けが楽しく、自然と身体が動いてしまいました。」
「可愛かったり、楽しかったりするのに、最後は号泣でした。でもしっかりハッピーな気分にさせて貰いました。」
などなど、たくさんの感想もいただいております。
役者、ミュージシャン、音響さん、照明さん、音楽、演出家さん、舞台監督さんという当日のメンバーだけでなく、大道具、小道具、衣装、そして振り付けや舞台演出、コーラスアレンジ、ボーカルトレーニングなど、たくさんのメンバーがクルーとして関わってくれておりました。
そして、稽古場の予約や管理、スケジュール調整、保護者様との連絡、毎日の稽古の準備、チケットの管理や会場との調整や当日の来場者対応など、全てを取り仕切ってくれた制作メンバーがいて、当日のステージは成り立ちました。
うちのメンバーの良さは、ステージに出るメンバーが裏方にいるメンバーをリスペクトし、感謝の気持ちを忘れない事。
当日の片付けも役者も含めて、最後まで全員で対応します。
もちろん、子ども達も見ています。
「何から搬出しますか?」と、年長メンバーは声をかけてくれます。
そうするとだんだんみんなが動き始めます。
主役だから特別扱いもありません。
セリフの量や出演時間に関係なく、クルー全員で1つのステージを作り上げるという事が一番最初に伝えるポリシーです。
もちろん、年齢も関係ありません。
多世代のメンバーが100人以上も集まって、1つのプロジェクトを作り上げる機会もなかなか無い経験じゃないかなと思ってます。
このステージを全国に届けたいとクラウドファンディングに挑戦しており、最初の目標は達成しましたが、ネクストゴールに挑戦しています。
DVDとして、こども食堂を通じて、芸術に触れる機会のなかなか取れない子達にも観て貰いたいと思っています。
残り3日となりました。
是非、ご支援を頂ければ幸いです。
https://readyfor.jp/projects/captain-hinata
改めて、ご参加頂いた方々、ご声援を頂いた方々にクルーを代表して御礼を申し上げます。
ありがとうございました!!
一般社団法人ココロエデュケーションラボ代表理事 森谷 哲
(ちなみに最後のカーテンコール以外はステージ上も演者人数を制限しておりました)