早くも11回目のクルーメッセージ。
今回のステージではシリアスなシーンの中心的な存在として、中学生ゆめのお母さん役を演じるさとうあつこさん。
とてもしっかり者に見えますが、小さい頃は変わり者?だったそうです。
好きなことを突き詰めていく事、とても大切ですね!
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お芝居を好きになったきっかけは覚えていません。
3歳頃、物心ついた時は既に演劇が大好きでした。
小学生の時、学校に劇団が来て、体育館でお芝居を観た時、口もきけないくらい感動し、作文に「何かが『あなたには演劇しかないのよ』と、言っている気がする」と書いていました(笑)
当時の大人は笑っていたでしょう(笑)
私は変わった子どもだったし、親もかなり心配したようです(笑)
授業や委員会でよく発言をして、クラスで褒められ嬉しくなり親に報告したら、口が達者で心配、とお説教されたり、性格も真面目、良い成績を取ると「勉強出来るより、運動が出来てヤンチャなくらいの方が良い」と言われたり。
かけっこはクラスで一番ビリ、運動は大の苦手だったのに、それを克服させようと女子サッカーチームに入れられたり…(苦痛でした…)
(誤解のないように付け加えると、両親は私をちゃんと可愛がってくれていました)
出来る事は認めてもらえず、
出来ない事をさせようとされるのは、
とても苦しいです。
本当の自分を否定されるという事だから…
大好きな演劇を皆さんに観て頂ける事はとても幸せです。
全国の子ども達にも何かのキッカケを作れたら幸いです。
お母さん役
さとう あつこ
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如何でしたでしょうか?
本日は最終稽古の真っ只中。
明日の本番も楽しみです。